春になると美しく咲き誇る花と言えば『桜』が真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか?
昼間に見ても美しい桜ですが、夜にライトアップされた桜というのも美しいですよね。
そんな春の代名詞である桜は夢占いではどのような意味を持っているのでしょうか?
アナタの夢に出てきた桜が持つ意味を解析していきましょう。
桜の夢は儚さのシンボル
夢占いで桜というのは儚さの象徴で、どうして儚さをシンボルとしているのかというと満開に咲き誇ったと思ったらあっという間に散ってしまうからです。
短い期間で圧倒的な美しさを見せ付けるのですが、その満開の時は短く過ぎ去ってしまいます。
ですので桜の夢というのは儚さの象徴であり一時的な成功というものを暗示している夢なんです。
[夢占い]花の夢があらわすアナタの美しさとは?でも軽く触れていますが、ここでは桜の夢だけに特化して解説していきたいと思います。
満開の桜の夢
満開の桜が印象に残る夢を見た場合、それはアナタが絶好調で絶頂期を迎えている事を暗示しています。
物事が上手く進む時なので精神的に満足感を覚えていて精神的な勢いが乗っている時でしょう。
ただ、絶頂期というのはやがて終わりの時が来ますし絶好調も一生続くものではないです。
長い目で見れば今の好調さは一時的なものに過ぎないというメッセージが込められているので、今の良い状況や状態を少しでも長く維持するには努力が必要です。
今が順調だからと永遠に順調だと勘違いしてしまうと、やがて訪れる終焉を早めてしまうでしょう。
桜が散る夢
桜の花びらが散る夢というのは様々な事を暗示していて志半ばで諦めなければならないというような失望感を味わう事を示しています。
恋愛面での暗示の場合が多く、相手の気持ちが少しずつアナタから離れていっているのかもしれません。
また、桜の花びらが全て散り終わっている夢は金銭面での散財に注意しなさいという暗示で無駄遣いによって金銭的に苦しむ事を暗示しています。
桜の花が散り終わっている夢を見た場合は財布の紐を締めるという事を意識した方が良いです。
花見をしている夢
夢の中で花見をしている場合はどのような花見だったのか、誰と花見をしていたのかが重要です。
1人で花見をしていた夢は楽しい事は長く続かないという意味が込められていて、アナタが熱中している事もあっという間に興味をなくしてしまうかもしれません。
異性と花見をしている夢は短い恋をあらわしていてアナタの恋はもうすぐ終わりを迎えることになるかもしれません。
仲間や知人と花見をしている夢というのは親しい人との別れを示していて転勤や引っ越しなど会う機会が減ってしまいそうです。
花見でドンチャン騒ぎをしている夢なら誰かと口論になるなどの揉め事に注意してください。
桜の木を切る夢
桜の木や枝を切る夢は突発的な事故や怪我に注意しなさいという暗示です。
事故によって怪我をしてしまったり、事件に巻き込まれあらぬ疑いを掛けられ精神的に傷付いてしまうかもしれません。
桜の木を植える夢
アナタが夢の中で桜の木を植えていたら近い内に誤解が解ける事を示しています。
今現在アナタが誰かに誤解されているなら、その誤解は間もなく解けるでしょう。
反対にアナタが誰かに対して抱いている先入観や誤解が解ける事も考えられます。
苦手だと思っていた人の意外な一面を目撃する事で相手への印象が大きく変わるかもしれません。
またやりたくないと思っていた事を実際にやってみると思っていたよりも嫌いじゃなかったたいうような新しい発見もあるかもしれません。
季節はずれの桜の夢
真冬に桜が咲いていたりという季節はずれの桜が夢にあらわれた場合はアナタが固定概念を捨てて物事にチャレンジしようとしている事を示しています。
例えばアナタがお金を稼ぐには会社に雇われて働くしかないという固定概念を持っていたとしたら会社に雇われて働く従業員としてしかお金を稼げないという思い込みが出来上がってしまっていますよね?
固定概念を捨てるという事は自分で企業してしまうという選択肢や、そもそも会社に属するという概念を捨て去ってフリーランスで稼いで行くというような全く新しい考え方に気付く事です。
そういったこれまでの考え方を捨て去って選択肢を広げる事が出来始めている状態にアナタが達している事をあらわす夢なんです。
夜桜の夢
夜に映える桜が印象的な夢を見た場合というのはアナタが儚い絶頂期の中で自分の新しい一面に気付く事をあらわしています。
特に夜にライトアップされて一際綺麗な桜が印象的な夢の場合というのは明確に自分の新しい一面を見つめる事が出来ている証です。
簡単に言えば現状に満足せずに常に前を向いて成長しようとしている心理があらわれていると言えます。
立派な桜の木の夢
夢にあらわれた桜の木がとても立派でドッシリとしていたら良い暗示が込められています。
病気や怪我など体調が思わしくない時にこの夢を見たら回復の傾向があらわれていますし、特に体調に不安がない人がこの夢を見た場合は儚い幸運が終わりを迎えてもアナタの基盤はしっかりとしているので何度でも桜の花を咲かせる事が出来るという事を示しています。
頼りない桜の木の夢
今にも朽ち果てそうな頼りない桜の木が夢にあらわれた場合は一時的な好調が終わるとともにアナタの気持ちもどんどん減退していってしまう事を暗示しています。
上手く物事が進んでいる時はノリノリなのですが、その好調さに陰りが見えてくると途端にやる気もなくなっていってしまうでしょう。
やる気というエネルギーが足りない状態では次の好調期を迎える事は難しいです。
基本的な土台があっての好調期だということを思い出してください。
さいごに
例えば桜の花が儚く短い幸福を示していたとしてもアナタの人生において幸福が一度きりというワケではありません。
例え桜の花が散ったとしても再び美しい花を咲かせるのが桜です。
満開が一時的だとしても花が散って失われる期間もまた一時的なんです。
幸福が短い期間で終焉を迎えても、次に芽吹く時がやってきます。
満開だ桜が散ったという一時的な事にとらわれるのではなく再び美しい花を咲かせる土台、つまり桜の木がしっかりと大地に根を張っているという事実が重要なんです。
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