好きな人の夢が象徴している事とは?
好きな人が出てくる夢にはどんな意味があるのでしょうか?
ここでいう好きな人とは恋愛的に好きな人、つまり片思いの相手という場合が大半をしめます。
そして、この好きな人が出てくる夢には基本的には大きく2つの事を象徴していると言えます。
1つめはアナタの自信のなさのあらわれです。
2つめはアナタの願望の反映です。
片思いの好きな相手とアナタがどうなりたいのかという漠然とした願望を基礎に、この夢が構成されている事が多いです。
片思いの恋の行方と上手く自己表現出来ないという自信の無さが象徴されている夢と考えてください。
それでは、好きな人が出てくる夢を詳しく解析していきましょう。
好きな人と両想いになる夢占い
■諦めの心理の暗示■
アナタが好きな相手と相思相愛になる夢は、とても良い夢だと思ってしまいますが、実は片思いの相手には自分の想いは伝わらないという諦めの心理があらわれています。
現実的に不可能だとアナタが諦めている事を夢が実現させようとしているのです。
この夢を見たアナタは深層心理では、その片思いを諦めていますが、とにかく諦めは禁物です。
当たって砕けるくらいの気持ちでぶつかってみるのもアリだと思いますよ。
好きな人に話しかける夢占い
■自己表現力の上昇の暗示■
アナタが好きな人に話しかける夢を見たのでしたら、それはアナタの自己アピール力が高まっている事を暗示しています。
この夢を見たアナタは片思いの相手に自分の存在を印象づけるくらいに積極的になれる心の準備が整っていると言えます。
好きな人とデートをする夢占い
■気付いて欲しいという暗示■
アナタが好きな人とデートをしている夢を見た場合、アナタが自分の恋心を相手に気付いて欲しいと思っている事をあらわしています。
気付いてもらう為に行動にうつす事まではいきませんが、深層心理の中でアナタは、この気持ちを伝えたいと思っているはずです。
好きな人を遠巻きに眺めている夢占い
■チャンスを逃してしまうという暗示■
アナタが遠巻きから好きな人を見る夢は、好きな人との距離を縮めるチャンスが再三あるのにも関わらず、そのチャンスを自らみすみす逃してしまっている事をあらわしています。
この夢を見た場合、好きな人と付き合うとか高い目標は持たずに、まずは会話してみるとか、毎日挨拶をしてみるとか低い目標を立ててみる事で自然と距離が縮まっていくでしょう。
好きな人に告白する夢占い
■気持ちを吐き出したいという欲求の暗示■
アナタが好きな人に告白する夢は、今の気持ちを吐き出してしまいたいという願望があらわれています。
告白したいというポジティブな気持ちの場合と、今の気持ちを抱えている事に疲れを感じているネガティブな一面も併せ持っています。
好きな人に告白される夢占い
■願望のあらわれ■
好きな人から告白される夢は、多くの場合、特に深い意味合いはない事が多いです。
好きな人から告白されたいというアナタの願望がそのままあらわれている夢でしょう。
恋愛に対して奥手で待ちのスタンスである人が見やすい夢と言えます。
好きな人・恋愛の夢は年代によって解釈が変わる?
好きな人や恋愛の夢というのは、アナタが何歳であっても見る夢です。
何歳であっても見る夢なんですが、実はその夢を見たアナタの年齢によって解釈が変わってきます。
アナタの心の中、いわゆる深層心理では常に異性関係を健全に長続きさせようと考えています。
それはまるでコンピューターのように異性関係を健全に継続できるように様々なシュミレーションを行っているんです。
ですが、この好きな人や恋愛の夢が何を暗示しているのかは、アナタの年齢によって変化しているんです。
次は年代別に恋愛の夢が持つ意味を解析していきましょう。
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10代が見る恋愛の夢
■異性への興味が芽生え始めたしるし■
アナタが現在10代であったとしたら、好きか嫌いかという恋愛の夢をよく見るでしょう。
10代のアナタが好きな人に関する恋愛の夢を見るという事は、恋占い的な要素が大きいです。
まだまだ恋愛という物に対してウブで恋愛を表面的にしか見る事が出来ない状態ですが、恋愛の競争という物にも気付き始めていて、愛を勝ち取る方法を考えたり、自分の性的な感覚を理解しようとし始めた証拠です。
そして10代のアナタが見る好きな人の夢や恋愛の夢は現実では何も関係のない、夢の中でのストーリーを展開するためだけのイメージでしかないという場合も多いです。
未熟という言葉には反感を覚えるかもしれませんが、10代の恋愛観というのは、やはり未熟な部分は必ずあるものです。
その部分が成熟していく過程で恋愛の夢を見ていると言う事を意識しましょう。
20代が見る恋愛の夢
■その恋愛の確認作業■
20代、特に20代半ばになるとアナタの見る恋愛の夢は10代の頃より一歩進んで、自分にふさわしい恋愛相手を探すというものになります。
今の恋愛は自分にふさわしい恋愛なのか?
今の好きな人は自分にとってふさわしい人なのか?
という観点で恋愛の夢を見るようになります。
この時期に見る夢では愛されて結ばれるという事だけではなく、どのような恋愛や体験、そして愛が自分にとって幸せであるのか?という部分に焦点を当てるようになります。
この年代が見る恋愛の夢は現実とのギャップが大きい内容の夢である事が多く、例えば絶対に魅力を感じない異性が恋人役としてアナタの夢に登場したりします。
このような夢を見ても、動揺しないようにしてください。
大抵の場合、真意に反する夢はアナタが求める恋愛や幸せに対する評価用のサンプルとして夢に登場しているからです。
30~40代が見る恋愛の夢
■安定を重要視した恋愛に移行する意味■
30代から40代のアナタが見る恋愛の夢は既に作り上げた恋愛観や異性関係というものを守るという意味合いが強いです。
この30代から40代の見る恋愛の夢では、突然過去の恋愛における情熱や感情を思い出すような内容である事が多くなります。
また、パートナーが浮気をするような夢を見る頻度も多くなりがちです。
こうした夢というのは内容が重く、ある種の不安を暗示しているものですが、この年代は作り上げた恋愛観や異性関係というものを守ろうという意識が強い為、それを失わない為に必死になる夢を見る事は避けられないとも言えます。
50~60代が見る恋愛の夢
■自分の愛に対する価値観をあらわす■
この年代のアナタが見る恋愛の夢は、アナタの価値観の清算という意味合いがほとんどになります。
いろんなしがらみから解放される、この年代では自分を本当に幸せにしてくれるものと、そうではないものを上辺ではなく本音で考える事が出来ます。
アナタが今の状況に不満を抱いているとしたら、見る恋愛の夢は必ず『別れるしかなかった過去の相手』が登場します。
夢に出てくる相手が過去の人でも、夢がアナタに突きつけている問題は例外なく、現在の事です。
好きな人の夢占い統括
好きな人が出てくる夢は逆夢の要素も含んでいますが、基本的には自信がないゆえの願望という形であらわれています。
好きな人と結ばれたいという願望は願うだけでは叶わない事が多いと思います。
やはり、幸せを手に入れるには勇気を出して行動する事が近道でしょう。
好きな人が頻繁に夢に出てくる場合、アナタの願望は日に日に大きくなっている事が容易に考えられます。
自分の心と相談して、その願望が大きなストレスにならないようにしていきましょう。
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