クリスマスというと今も昔も聖なる夜として特別な日と感じます。
子供ならサンタクロースがやって来て枕元にプレゼントを置いて行ってくれる日という一大イベントですよね?
恋人たちは聖なる夜に特別なデートをする事も多いでしょう。
日本でも雪国と呼ばれる積雪のある地域ではホワイトクリスマスといって、真っ白な雪の世界にキラキラ光るクリスマスツリーという
幻想的な光景を毎年見る事が出来ます。
不思議とクリスマスの時期が近づいてくると夢の中のシチュエーションがクリスマスという内容の夢を見る事があります。
夢占いでクリスマスが持つ意味をご説明していきたいと思います。
クリスマスの夢は非日常への憧れのシンボル
クリスマスというのはアナタ自身の属性によって持つ意味というのが変わってくる特殊な夢です。
というのも、クリスマスは本来であればキリストの降誕祭であり西洋と日本では基本的なクリスマスに対する考え方が違うという事と
同じ日本でもキリスト教徒が見るクリスマスの夢とキリスト教徒ではない人が見る夢とでは意味合いが違ってきます。
キリスト教徒が見るクリスマスの夢には根底には宗教的な意味や思想としての信念が込められている事が多いのですが
そうでない人が見るクリスマスの夢には非日常に対する憧れや退屈な日常から変化したいという心理、一時的な逃避の願望などがあらわれている事が多いです。
ここではクリスマスの夢が持つ意味という物を具体的に解説していきたいと思います。
大勢で賑やかなクリスマスの夢
クリスマスを沢山の人と賑やかに過ごしている夢はアナタが今の日常に対して心から楽しむ事が出来ていない心理があらわれています。
基本的に日常を何の不満もなく過ごしている人というのは少数派かもしれませんが日常の満足というのは人それぞれです。
生活に困らない収入がある事が必ずしも心を満たすことにはならないですし、反対に収入が少なくても心が満たされている事もあります。
この夢を見る場合というのはアナタの中に何か満足出来ない事があって満足出来る何かを探している気持ちのあらわれでしょう。
一人でクリスマスを過ごす夢
クリスマスを一人で過ごす夢はアナタの孤独感のシンボルなので周囲の人とのコミュニケーションが不調だったり大切な人と疎遠になっている時に見やすい夢です。
アナタ自身はもっと人との関係を大切にしたいとか、親密になりたいと考えているのですが実際には
積極的に人と関わる行動力が欠けていて常に受け身になっているようです。
いるまでも受け身でいて人から誘われる事を期待していても状況は大きく変わらないでしょう。
人との繋がりや関係は時には自ら積極的に作り上げて行く必要があります。
アナタにとって、それは今なのかもしれません。
クリスマスパーティーの準備をする夢
夢の中でクリスマスパーティーに着て行く服を探していたり、準備をしている場合はアナタが誰かに対して不満を持っていてイライラしている事を示しています。
特定の個人に対するイライラかもしれませんし、沢山の人に対するイライラかもしれません。
交友関係や対人関係で必要以上に神経を使う事に疲れているのかもしれません。
心当たりがある場合はその人物と少し距離を置いた方が良いのかもしれません。
クリスマスツリーの夢
クリスマスツリーが印象的な夢は基本的にはアナタの精神的な成長の象徴です。
[夢占い]木の夢が示す表シンボルと裏シンボルとは?で木についてご紹介しているのですが
クリスマスツリーも木の夢と同様の意味を持っています。
特に天井まで届きそうな大きなクリスマスツリーが夢に出てきた場合はアナタの精神的な成長が大きい事を示しています。
退屈な毎日の中にいても、ささやかな喜びや幸福をキャッチする精神的なアンテナが張られているのでしょう。
クリスマスツリーを飾り付けている夢
クリスマスツリーに飾り付けをしている夢は仲間などの対人関係に恵まれて日常に彩りがあらわれる事の暗示です。
身近な対人関係の安定がもたらす日常の楽しさが感じられるはず。
学校や仕事が今よりも楽しくなって、やりがいを感じるようになるはずです。
ツリーの電飾が点かない夢
クリスマスツリーの飾り付けを終えて、いざ電飾を点灯してみても何故か点かないという夢は
アナタの心のエネルギーが不足している事を暗示しています。
なんだか変化のない平凡で退屈な日常に対する漠然とした不満や危機感という感情はあるのですが
どこかで、その状況に甘んじてる心理があるようです。
不平不満は感じるけれど、では実際に何か現状を変える為の行動を起こすのか?というとそれはしません。
現状を変えたい願望を持っているだけで行動を起こすエネルギーは持ち合わせていないんです。
その原因は諦めの気持ちかもしれませんし、疲れなのかもしれません。
電飾も点灯しない理由が電球切れや配線の断線など複数の可能性があるように
まずはアナタのエネルギー切れの原因を知る事が先決なのかもしれません。
サンタクロースの夢は与える心の象徴
クリスマスといえば忘れてはいけないのがサンタクロースです。
毎年子供たちの元へやって来て枕元にプレゼントを置いていってくれるサンタクロース。
そんなサンタクロースが印象的な夢の意味を詳しくご説明していきます。
クリスマスプレゼント自体の夢は[夢占い]プレゼントの夢でわかるアナタの本音とは?を参照してください。
スポンサーリンク
自分がサンタクロースになる夢
夢の中でアナタ自身がサンタクロースになっている場合は現実でアナタは人に何以下を与える事に喜びを感じている状態でしょう。
人が喜ぶ事を積極的に行いたいという奉仕、ボランティア精神が高まっているようです。
人の為に何かをする事が自分にとっての喜びになる感覚を持っているようですが
1つ注意したいのは人の為に自分を犠牲にしすぎない事です。
また、人の為と思うあまり過剰に人を甘やかす事は、その人の為にならない事もあります。
知人がサンタクロースの夢
知人がサンタクロースになっている夢は、その人物に対してアナタが何かを期待している心理があらわれています。
求めてばかりにならないように自分の行動も意識しましょう。
なんでもまずは自分の力で挑戦してみる事です。
飛んでいるサンタクロースの夢
クリスマスの夜にサンタクロースがトナカイのソリに乗って飛んでいる夢は
アナタが他力本願になっている事を示しています。
自分の思考を止めてしまう事は自分の可能性を捨てる事なので、失敗を恐れずに前を向く事を意識しましょう。
さいごに裏シンボルは?
クリスマスの夢の裏シンボルは信仰心や信念です。
例えアナタがキリスト教徒でないとしても胸の中に自分の信仰する存在がある場合は
クリスマスの夢としてアナタの信念があらわれてくる事もあります。
裏シンボルとしてクリスマスの夢を見た場合は実際のクリスマスのようなイベントとしての雰囲気が感じられない夢の内容になっているはずです。
裏シンボルのクリスマスの夢の中にはアナタが『大きな愛』に気づくという意味が隠れているので
自分の信念に正直に毎日を過ごしてく先に何らかの心の安らぎを感じる事が出来るのかもしれません。